「テロリスト売春婦の息子」

http://www2.asahi.com/wcup2006/news/TKY200607130543.html

「はけ口を暴力に求める移民社会の若者は容赦なく取り締まりながら、なぜジダン選手は国をあげて許すのか」

 はけ口を人種差別に求めるヨーロッパ社会の労働者階級に手を触れないためなのだろうな。

ファラン前首相は朝日新聞に「スポーツを政治的な分析対象にしてはならない」と話した。

 既に及び腰。
http://www2.asahi.com/wcup2006/news/TKY200607130519.html

FIFAの規約では、身ぶりや発言で侮辱した場合は最低2試合、宗教を含む差別的な中傷があれば最低5試合の出場停止処分を科すとしている。

 こんなルールがあるとは知らなかった。

ジダン自身は98年のW杯で相手を踏みつけて退場となり、2試合の出場停止となった。00年の欧州チャンピオンズリーグでも頭突きをして5試合の出場停止処分を受けた経緯がある。

 キックとヘッド、手は出さない、最初に出るのは頭と足、と言うのがサッカー選手の本能なのだろうか?どうせ退場覚悟で、我を忘れるほど起こっているなら、普通の人間は手が出るものだろう。そこがあれは絵的にヘンだったんだよな。
 もっと変な話が、
JECインターナショナル

2006.7.13
ついに再開されたローリング・ストーンズの ワールド・ツアー。キースも元気な姿を見せてくれました。 再開初日となるミラノ公演で、ミックはサッカーW杯イタリア代表の デルピエロマテラッツィをステージへ招き、その優勝を祝福しました。

「5−3、ベリッシマ〜!」とでもやったんだろうか。

 これも褒められた話ではない。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000069035.shtml

プロ野球阪神タイガースの応援で、相手投手がイニング途中に降板する際、トラファンが大合唱する「蛍の光」。スタンドに響き渡るこの“甲子園名物”をめぐり、静かな論争が続いている。きっかけは、デイリースポーツに掲載された野球評論家江夏豊氏のコラム。「投手に対する侮辱。やめてもらいたい」との提言に、熱狂的な虎党からも賛同の声が上がっている。一方、「相手へのねぎらいとファンの一体感を高めるため」と私設応援団。あなたは歌う? 歌わない?

 関西人は、と言うと人種差別になっちゃうので、これ以上言わない。

 でも、こういう差別を逆手に取った話もどうかと思う。
http://www.asahi.com/national/update/0713/SEB200607130028.html

福岡県警が制作中の暴力追放ビデオについて、北九州市に本拠を置く指定暴力団工藤会が「組員の子どもがいじめに遭う恐れもある。人権侵害だ」として、学校での上映を検討している市教委に中止を申し入れていたことが13日わかった。