The Da Vinci Code (5)

The Da Vinci Code: A Novel (Robert Langdon)

The Da Vinci Code: A Novel (Robert Langdon)

 読了。ああ、面白かった。このくらい面白いと、英語で読むのも苦にならない。むしろ、肝心な詩の部分は、原文で読んだ方がすっきりするから、ペーパーバックにチャレンジしたい人にはお勧め。
 この終わり方はどうだろう?何となく、聖杯は発見されないのではないかという気はしていたが、どうオチをつけるのか、と思ったがこういうオチとは!これなら納得。でも、Langdon先生、このままだとSophieと結ばれて、一族に入って、秘密結社に入れて貰えそうだね。よかったね、めでたし、めでたし。
 後半はどんでん返しがすごかったな。「えっ、この人も実は関係者?えっ、あの人が?!」の連続。秘密結社と聖杯ハンター業界の狭さといったら、半端じゃないっすよ。殆ど、反則だよなあ、これ。狡すぎるというか、上手すぎるというか。
 それから、ダヴィンチの鏡文字と、「ニュートンのお墓にあるべき5文字の丸いもの」と言うのは、すぐわかったな(自慢)。まあ、誰でも分かるところもないと、というサービスなんだろうけど。
 このシオン修道会って、ダヴィンチ、ニュートンコクトー、やたらホモばっかりだ。そこんとこどうなってるんだろう?何か、教義上関連するものがあるんだろうか?こういう背景の方がこれを読んでいると、どんどん気になってくる。Wikipediaでも、このメンバーの根拠については疑問が呈されているみたいだ

ダヴィンチ・コード」に登場する主な場所のミニ・リンク集を作ってみる。

Rosslyn Chapel:
http://www.rosslynchapel.org.uk/
Louvre Museum:
http://www.louvre.fr/llv/commun/home_flash.jsp?bmLocale=en
Westminster Abbey:
Home | Westminster Abbey
Chateau Villette:
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Hotel Ritz:
Ritz Paris (Paris, France) 11 Hotel Reviews | Tablet Hotels

 "Ritz"はさすがに敷居が高そうだけど、あとはその気になればいけるとこだ。
当然、これ、流行るだろうな。
Decoding Paris's 'Da Vinci' Tour

こうしていくらでも遊べると言うところも計算済みなんだろうな。

(Dying Message)
13-3-2-21-1-1-8-5
O, Draconian devil!
Oh, lame saint!
P.S. Find Robert Langdon

(1st Code)
An ancient word of wisdom frees this scroll
and helps us keep her scatter'd family whole
a headstone praised by templars is the key
and atbash will reveal the truth to thee

(2nd Code)
In London lies a knight a Pope interred
His labor's fruit a Holy wrath incurred
You seek the orb that ought be on his tomb
It speaks of Rosy flesh and seeded womb