ストーンズ後遺症(1)

 なんか、もう来週のさいたままで何もする気がしないよ。アホか。と思いつつも、2ちゃんでちょっかい出したりしてる。ディスクユニオンでバーゲンだったので、バカみたいな値段でこんなのを買ってしまったり。

フィーヴァー・トゥ・テル

フィーヴァー・トゥ・テル

赤心の歌

赤心の歌

Under Rug Swept

Under Rug Swept

Heavy Soul

Heavy Soul

それにしても、あの"Midnight Rambler"は凄かったな。あの60年代後半から70年代前半のストーンズには、「無情の世界」とか「ギミー・シェルター」みたいな大曲があった。それは、ハードロックやプログレに対するストーンズなりの回答だったのかもしれないけど、あの曲に関してはあんまりそういう大曲という認識がなかった。ちゃんとブート聞かないとだめだね。
巨匠とマルガリータ (上) (群像社ライブラリー (8))

巨匠とマルガリータ (上) (群像社ライブラリー (8))

巨匠とマルガリータ〈下〉第2の書 (群像社ライブラリー)

巨匠とマルガリータ〈下〉第2の書 (群像社ライブラリー)

これもAmazonで買ったんだけど、まだ読んでない。マリアンヌがミックに勧めて、「悪魔を哀れむ歌」のヒントになったといわれるロシアの小説。
悪魔物語・運命の卵 (岩波文庫)

悪魔物語・運命の卵 (岩波文庫)

は読んだんだけど。こんなもの良く、ソビエト連歩共和国で書いたな、と唖然とするような話。でも、そこのところを抜きにして分からずに読むと、何これ?かもしれない。昔のソ連って、ひまわりが映画の画面に映るだけで、ひまわりはどこそこの民族の花だから民族意識を刺激するから公開禁止、というくらいの国だったわけで、それ以前の時点でこれ書いていたというのは、これを書くことが犯罪になる、と明確に認識して書いていたと言うことだ。一体今の日本でどんな小説を書けば犯罪になるというのだろうか?殺されはしないだろうと思って島田雅彦も皇室小説書いてるんだろうな。読む気もしないから読んでないのにこう言うのもなんだけど。それでもこの程度のインパクトはあるだろうというのが、彼のマーケティング戦略なんだろうな。