”イタリア映画祭 2006”対策

イタリア映画祭2006 公式ホームページ
会期2006年5月2日(火)〜5月7日(日)
上映予定作品

A.見つめる女 La cita che borrei(2004年、パオロ・フランキ監督)

撮影ジュゼッペ・ランチか。それだけで心惹かれるなあ。

B.私が望む人生 La vita che vorrei(2005年、ジュゼッペ・ピッチョーニ監督)

「劇中劇」と重なる恋愛ドラマ?こう言うのが巧い映画っていう感じで良いんだよな。

C.聖なる心 Cuore sacro (2005年、フェルザン・オズペテク監督)

トルコ出身の監督か。キリスト教の国らしいドラマなのかなあ。

D.心の中の獣 La bestia nel cuore (2005年、クリスティーナ・コメンチー二監督)

タイトルも良いし、キャストもよさげ。これは買いかな。

E.母なる自然 Mater natura(2005年、マッシモ・アンドレイ監督)

ナポリを舞台に、ゲイのコミュニティで生きる人々を、心をこめて描いた悲痛な魂の物語”か。おもしろそう。評判も高そうだし、これも買いだな。

F.哀しみの日々 I giorni dell' abbandono (2005年、口ベルト・ファエンツァ監督)

”何不自由ない幸せな家族だったのに、ある日突然夫が去ってゆき、妻は子供と残された。”う〜ん、みんな面白そうに思えてきた。

G.二度目の結婚 La seconda notte di nozze (2005年、プーピ・アヴァーティ監督)

戦後ものか。

H.恋愛マニュアル Manuale d’ amore (2005年、ジョヴァンニ・ヴェロネージ監督、110分)

”「恋」「危機」「浮気」「別離」の4つのパートからなるオムニバス”ね。沢山見るならこう言うのが入っていると、気晴らしになって良いんだよね。

1.クオ・ヴァディス、ベイビー?Quo vadis、baby?(2005年、ガプリェーレ・サルヴァトーレス監督)

”デジタル・ビデオで女性私立探偵の日々を追いかけたプライベート・タッチの映画”?これ面白そう。なんか、フランス映画にありそうな筋立てだな。

J.瞳を見ればわかる Te lo leggo negli occhi (2005年、ヴァリァ・ザンテッラ監督)

”3つの世代の女性たちの間の微妙な感情の変化を女性監督が丁寧に描いた作品”か。

X.マリオの生きる道 La febbre (2005年、アレッサンドロ・ダラートリ監督)

”北イタリアの地方都市クレモナで、自分探しを続ける現代の若者たちをさわやかに描いた秀作で、昨年大阪ヨーロッパ映画祭や、イタリア文化会館の開館記念でも上映されて好評を得た。”なんか、ぴんと来た。

Y.プレミア上映:13歳の夏に僕は生まれた Quando sei nato, non puoi piu nasconderti(2005年、マルコ・トウリオ・ジョルダーナ監督)※Bunkamuraル・シネマほかにて全国公開予定。

”北イタリアのブレシャの裕福な家庭に住む13歳の少年サンドロは、父親と地中海のクルーズ中に海に落ちてしまい、違法移民の乗る船に助けられる。サンドロがそこで見た世界はこれまでと全く異なるものだった…。”う〜ん、面白そうだなあ。特別上映はジョルダーナか。

 ここで見ることのできるイタリア映画って、話題の大作みたいなものではない。格式の高いレストランテではなく、気楽にぶらっと入るトラットリアなんで、狙いを定めて、と言うよりはぶらっと気軽にという方が楽しい。今年は特に巨匠の待望作みたいなものがあるというわけでもないので、満員売り切れみたいな特定の作品もなさそうな気がする。勘を働かせて、これはあたり、これはハズレとやるのが面白いわけで。回数券で気楽に通おうかなあ。それとも、映画見てないで旅行にでも行こうかなあ。

  • チケット情報まとめ
    • 発売日: 3月18日(土)AM10:00から(コンビニエンスストアは発売初日のみ正午から)
    • 5作品券(限定400枚)
    • パスポート予約券(限定200枚)