バック・ホーム: エリック・クラプトン

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 クラプトンがこんなに自信持って積極的に歌いまくっているのを始めて聞いたような気がする。ボーカリストして特別上手いとか凄いとか言う訳じゃなくて、クラプトンの場合は、やはり、自分で歌う味と言うところが魅力なのだけど、"461 Ocean Blvd."以来の、どことなく恥ずかしそうなシャイな歌い方というのが、クラプトンの「歌」の魅力だったと思うのだけど、今回は随分前に出て歌っている曲が多いなあという印象。一度弾き始めると、そりゃギターはシャイに黙っちゃいないんだけどね。いずれにせよ、今回のクラプトンは元気です。調子の波がある人なので(B型タイプだ、絶対。あっしもB型だけど。B型は、A型もO型もAB型も区別できないけど、B型だけはそれと判るので、絶対そうだと思う)、この勢いがあるうちに来日してね!
 おじさんが安心して楽しめるロック。ジャズでも懐メロでもなくて。そう言う上手いポジション取ってるなぁ。でも、コンサートでは、やっぱり「レイラ」「コケイン」「バッジ」「クロスロード」でがんがんやって欲しいけどね。