名古屋ってところは…

 名古屋づいていて、今年名古屋方面3回目の出張。
 キオスクで「エビフライシュークリーム」と「味噌カツエクレア」と言うのを売っていたが、拝んだだけで満足。中身はシュークリームとエクレアだけど、見た目がエビフライと味噌カツという代物。ついでに京都まで行ったので、おみやげはそこで買った。「黒おたべ」。これが、イイ。カッコイイ。胡麻の黒なのだけど、あんこと生八つ橋と合う。胡麻お萩みたいなもの?この箱がまた渋い。黒の上蓋に赤い下箱。赤いシール。シンプルだけど、無茶苦茶シックな京都の美意識。それを締める金のゴム。それに比べると、名古屋ってところは・・・
 ホテルもまた凄かった。まあ、ビジネスホテルだから合理化当然なのだけど、そのくせ何故か隣に「湯ーとぴあ」と言う温泉ランドがあって、無料で入れるのは良いが、誰が来るのだろう?スリッパも部屋のスリッパはいてこないといけないと言われるし。外からはいると¥100取られる。うっとおしくなって、結局いかなかったけど。売店もないし、歯磨きもない。ひげそりもない。どうせ、近くのコンビニでみんな買ってきちゃうから。合理的だが、何か寂しい。近所の食い物屋も、焼肉、鮨、ラーメン、トンカツばかり。駅前も、これが駅前ってありえないという感じ。でも、道路は広い。人も歩いていない。流石、トヨタの本拠地。モーターシティーという感じ。ありゃ住めないなあ。でも、通勤時間帯でも電車空いていて楽そうだけどなあ。
 愛知万博も仕事で行ってしまった。暑かった。ディスプレイ、乗り物、ロボットばかり。未来って、もはや想像力を刺激しないのではないか?マンモス見損ねたけど、月の石とか、そういうこれが見たいという本物がもっとないとなあ。あのいたるところにあるモリゾーツリーとキッコロツリー、なんとかしてくれ。