STAR WARS EPISODE III:REVENGE OF SITH

golgo1392005-05-30

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  • 先週、ボストンで「スター・ウォーズ エピソード3:シスの復讐」見てきてしまいましたよ。PG-13は伊達じゃない。グロイです。以下、ネタバレです。思いっきり、バラします。せっかく一足先に見てきたので、自慢したいというダークサイドの誘惑に屈服しました。自分がジェダイの騎士だと思う人はこの先読まないで下さい。
  • アナキン・スカイウオーカーは共和国の議会のパルパティーン最高議長とジェダイ騎士委員会の板ばさみになってしまう。パルパティーン最高議長はアナキンに共和国議会代表のジェダイ騎士としてジェダイ騎士委員会に参加して欲しいと言い、甘いことを言って罠を仕掛ける。メイス・ウィンドゥは「最近お前はダークサイドが強くなってきていて危ない」と、アナキンを疎外する。パルパティーン最高議長は、銀河系に平和を取り戻すために、それ以上の力が欲しければ、ダークサイドを極めた俺に学ぶしかないと言う。アナキンはメイス・ウィンドゥにパルパティーン最高議長はダークサイドだ、と知らせる。メイス・ウィンドゥはパルパティーン最高議長を倒そうとし、一度はとどめを刺そうとするが、飛び込んできたアナキンに、「それはジェダイの騎士らしくないやり方だ、思いとどめろ」、といわれた隙に逆襲を喰らってしまう。そして、パワーを全開して、化け物に変身したパルパティーン最高議長にアナキンは完全に支配されてダークサイドに落ち込んでしまう。皇帝となったパルパティーン最高議長はジェダイの騎士の部下としてもぐりこませた配下の者を使って、ジェダイの騎士を次から次へと暗殺する。アナキンもジェダイの騎士の卵の幼い子供たちを皆殺しにする。ヨーダとオビワンはすんでのところで、暗殺の手を逃れる。アナキンがダークサイドに転んだとは俄かに信じられなかったオビワンもアーカイブヨーダと共に訪れ、アナキンがダークサイドに落ち込んだことを知る。そして、アナキンの子供をはらんでいるパドメにそれを告げに行く。信じられなかったパドメとオビワンはアナキンの元に向かう。自分の子供をはらんでいるパドメの説得を聞くどころか、ダークサイドに落ちたアナキンはパドメを叩きのめす。『俺の帝国に平和を取り戻すのだ』というアナキンを見て、オビワンも戦う決意を固める。そして、激闘の末に、オビワンはアナキンを倒す。手足を全て切り落とされた上、マグマで焼け爛れ、面影もない怪物と成り果てたアナキンに止めを刺さずにオビワンは立ち去る。その後、駆けつけたパルパティーン最高議長によって、アナキンは義足と義手を与えられ、生命維持装置を備えた鎧をまとう。ここにダースベイダーが誕生する。そして、パドメは双子を生み、息絶える。双子は女の子はどこかの星の王様の養女に、もう一人は砂漠の夫婦に引き取られる。これが後のプリンセス・レイア・オーガナとルーク・スカイウォーカー。さあ、スター・ウォーズの始まり、始まり、…。細かいところは間違えているかもしれないけど、大体こんなところ。
  • あの美形のヘイデン・クリステンセンが演じるアナキン・スカイウオーカーが、手足を全部切り落とされて、焼けただれた化け物になって、マグマの中から這い出してくるところは、無茶苦茶グロくて気持ち悪かった。ここが、PG−13指定になった原因でしょう。これまで長年にわたって続いてきたシリーズに終止符を打つのだから、ダースベイダーの悲劇を強烈に描く必要があったというのは分かるのだけれど、子供が見ることができないと言うのは可哀想だなあ。
  • でも、これで本当に終わりなの?CGの進歩もあるし、何故残りの3作を作ることが出来ないのだろう?小説にでもなるのだろうか?やっぱり、続きはいつか作られるような気がするんだけどなあ。
  • ヨーダ最高。あの小さなヨーダが軽く雑魚をひょいと吹っ飛ばすところは、馬鹿受けしてた。オビワンはグリーバス将軍なんかには結構手を焼くのに、ダースベイダーを倒しちゃうところが、なんだか意外だった。アナキンは途中から表情も全然変わっていくところが、なかなかすごく迫力があった。あの金色のコンタクトレンズはなかなか不気味。
  • 夕方5:30位の回だったんだけど、月曜で土砂降りだったせいか、普通に混んでいたと言うくらい。でも学生が多い街だから週末はもっと混んでたんでしょう。混んでると、見ることできるかな?と思ったけど、普通に見ることができた。先々週末の木曜スタートだったのも理由の一つかも。200人くらいの劇場が10個以上集まったクラスターという感じで、日本のシネコンよりもずいぶん大きかったような気がする。