「2010年にはSEDで東京事変を起こす」,椎名林檎とUTADA

  • 「2010年には世界トップ・シェアをとる」,キヤノン東芝連合
    • SEDパネルの本格量産時期は2007年と確かに遅いが,私は気にしていない。SEDパネルのコスト対性能比が液晶パネルやPDPを上回るメドがついたからだ。当社のデジタル・カラー複写機やデジタル・カメラもスロー・スターターだったが今は確固とした地位にある。今回も優れた製品の投入で追い上げ,2010年には大画面の薄型テレビに向けたパネルとして世界トップ・シェアを獲得したい。大画面の薄型テレビとしても,当社と東芝でトップに立つ」(キヤノン 代表取締役社長の御手洗冨士夫氏)。
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    • ”コスト対性能比”って、どういう事?ディスプレイは結局見た目だから、主観になるんで、判断するのは難しいと思うけど。東芝はどれだけ投資体力あるかな?キャノンはつぎ込むお金ありそうだけど。でも、規模の経済考えると、もう1社や2社仲間が欲しいんじゃないかな。
  • 「日本国債」読了。これは傑作。日本国債のディーラーのミステリーなのだが、プロの世界のディテールが書き込まれているので好奇心は刺激されるし、各々の人間もキャラクターが共感出来るし、ストーリーもはらはらドキドキ最後に泣かせる。
  • UTADAの"EXODUS"。何か変な感じ。洋楽として聞くと、ボーカルがイマイチのレベルなのだ。歌唱力というよりも、はっきり言ってしまえば、もって生まれた声のパワーが曲に対して足りないのだ。欧米の選手の身長を基準に設計された高さのネットで、バレーボールをやっている苦しさ、に似たつらさを感じてしまった。
  • 椎名林檎の新しいバンド「東京事変」の”群青日和”最高。久しぶりにエネルギッシュで良かった。変にアートっぽい方に走るより、こういう下世話なROCKをガンガンやって欲しい。他の2曲は英語歌詞だが、これは外人が聞いても何いっているかわからないと思うけど、こっちの方がすんなりと聞けてしまうのが不思議だ。アルバムも楽しみ。
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