香港旅行記(3)

 三日目=12月21日。大分間が開いてしまった、もうすぐ一月wさっさと書き上げないと、忘れるな。

 この日も朝はホテルのスタバで。

 夜景を見てしまえば、香港観光としては、まあ、カッコはついてしまうでしょう。名所が他にある訳ではなし、後は好き好きでしょ。ここからが、それぞれの香港なのかもしれない。

 午前中は、香港歴史博物館へ。両国の江戸東京博物館の香港版、と考えれば大体OKです。
http://hk.history.museum/index.php

 ま、写真で行きましょう。

 まず、香港の生態系。虎とか、猪とか、熊とか。いるところにはまだいるの?


 良い湯だな、あ、は〜、あん。こういう古代の展示は世界中あんまり変わらないですな。

 最初に船。こういうのは、江戸東京博物館にもあったな。


 九龍城の模型。こういうのは、やっぱりアジアは細かい作業好きです。


 香港の結婚式の様子らしい。

 昔の民家。


 お祭りの山車やら何やら。赤と金が基本の色なので、やっぱり、中国は派手です。



 近代に移り、アヘン戦争の頃の港フィギュア。


 この頃のタイプライターとか、一々カッコイイですな。

 こういう昔っぽい薬屋とかの商店、何とも言えまへん。


 日本の香港占領は短期で、いきなり日本語押しつけられたり、食糧は不足するわで、大変だったようです。その後、イギリスに統治が戻ったので、その後大陸からの外省人に押し寄せられた台湾とは反日感情もやはり違うのだろうな、と思います。


 昔のチンチン電車、喫茶店やジュークボックス、駄菓子屋、カメラ。この辺は、日本と変わらないですね。不思議な感じです。昔の香港映画からの編集でライフスタイルを振り返るミニ映画館コーナーもありました。





 香港の歴史年表の展示を見ると、エリザベス女王の訪問とかあり、それはやっぱり大きなイベントだったのだな、と思いました。中国への返還という約束が、戦争や中国の王朝から共産主義政権への移行を越えて、良くも実現されたものだな。

 併設展では、科挙などの試験制度の移り変わりを紹介してました。科挙の試験場の模型はなかなかすごかった。

 午前中ここを一杯楽しんで、ここのカフェでラーメンを頼んだら、見事なインスタントラーメン(笑)。「出前一丁」が香港では、人気ブランドのようです。ここのミュージアム・ショップは結構色々あった。毛沢東語録とコンパス付きキーホルダーを購入。さすがに値切ったりする雰囲気ではないので、却って気楽に安心して買い物できるので、お土産物はこういうところで買うのが良いかも。