(2009年8月16日更新)袋田の滝

 朝は7時半頃起きて、朝食。いわゆるホテルの朝食バイキング。これがどうしても食べ過ぎるんだよなあ。和洋あったら両方食べたくなるし。しょうがないので、少しずつ取るんだけど。焼きたてのパンと炊きたてのごはんは、やはりうまい。部屋に戻ってごろりとして、1時間くらい二度寝


 結局10時半過ぎに地図を貰ってホテルを出て、滝に向かう。1.3kmなので、20分弱くらい。この道すがらも、本当になんにもない田舎という感じで、夏だなあ、としみじみ実感。車ばかりで、歩いている人なんていないし。やっぱり、風通しも良いし、凄く涼しく感じます。


 滝の近くには、土産物屋などが結構たくさん集まっていて、意外に繁盛している。袋田の滝トンネルを通って観瀑台へ。このトンネルが結構長い。長さ276m、高さ3m、巾員4mだそうだ。入場料大人300円。入り口付近からは全然滝は見えない。


 まず、旧観瀑台へ。おお、滝だ!まだまだ下からしか見えませんが、かえって迫力があります。この滝は四段になっていて、ここから見えるのは三段目で上はまだ見えません。でも、姿形の美しさと、渓流に流れ込むところが楽しめます。絶景です。


 次に新しい観瀑台へ。ここはもう真っ正面です。さっきのところよりはだいぶ上にあります。それでも一番上はまだよく見えません。何せ、四段落ちの滝なので。でも、ここが一番近いです。迫力あります。見ているだけで涼しいです。


 さらにエレベーターで上の観瀑台へ上がります。

 ここからは、一番上まで見えます。周囲の風景も見渡せて気持ち良いです。やはり四段になっていると、変化があって、どこから見ても見事です。西行法師が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と言ったことから、「四度の滝」という別名があるそうですが、その一度でも四カ所くらいから視点を変えて見ないと味わいつくせません。




 あ、前のおばちゃんの帽子にカマキリの子供が。

 一番最初の旧観瀑台へ戻り、吊り橋を渡ります。この吊り橋が大勢渡ると本当に揺れます。お〜、お〜、お〜、という感じです。

この先に滝見台があるので、ここの茶店で一休みしました。

清水のアイスコーヒー。特産のこんにゃくおでんが付いてきました。

韃靼けんちんざるそば。葉っぱが良い感じです。

吊り橋の方に戻り、袋田自然研究路の入り口の階段へ。この時点で、私はこのハイキングコースをかなり舐めていました。「自然研究路」というんだから、ちょこっと展望台があって、さらっと見て回れるんだろう、くらいにしか思っていませんでした。内股の筋肉痛に苦しみながら、こうして書いている今となっては、・・・。